【2026年版】無料で使えるヒートマップツール5選

価格確認日 2026-07-12

最終確認:2026年7月。無料枠の内容は各社の公式ページで確認し、確認日を記載しています。

ヒートマップツールを導入したいが、まずは無料で試したい——そんなチームは多いはずです。2026年現在、無料で使えるヒートマップツールは実は複数ありますが、「無料」の意味が大きく異なります。完全無料でトラフィック制限なしのものから、PVや機能に制限のあるフリーミアムまでさまざま。

この記事では、無料で使えるヒートマップツール5選を、「何が無料で、何が有料か」を明確にして比較します。

無料プラン比較:何がどこまで使える?

ツール 無料枠 トラフィック制限 A/Bテスト リプレイ
Microsoft Clarity 完全無料 なし
HeatMapX Free プラン あり ✓(クライアント&サーバー)
SiTest 無料プラン 3,000PV/月 ✓(クライアント)
SiteLead 無料プラン 1,000PV/月、1URL △(Master以上)
PostHog 無料枠 1Mイベント/月 ✓(サーバーサイド)
Microsoft ClarityHeatMapXSiTestSiteLeadPostHog
開始価格$0/mo$12/moQuote$13/moUsage-based
無料枠Entirely freeFree plan無料プラン(3,000PV/月、1ドメイン)無料プラン(1,000PV/月、1URL)1M events/mo free
セッションリプレイありなしありなしあり
A/Bテスト(クライアント)なしありあり一部対応一部対応
A/Bテスト(サーバー)なしありなしなしあり
アンケートなしなしなしなしあり
AI分析ありありあり一部対応あり
APIオープン度3 / 55 / 51 / 51 / 55 / 5
CLIなしありなしなしあり
MCPありありなしなしあり

✓ = あり · ✗ = なし · △ = 一部対応 · 「—」 = 未確認(非対応とは限りません)

開始価格は公開されている最安の有料プラン。年払い前提の価格を含む場合があります。月払い料金やトライアルの詳細は各ツールのレビューをご確認ください。

出典: clarity.microsoft.com (2026-07-07確認) · heatmapx.com/en/blog/heatmap-abtest-data-portability (2026-07-04確認) · heatmapx.com/en/pricing (2026-07-07確認) · heatmapx.com (2026-07-07確認) · sitest.jp (2026-07-12確認) · sitelead.jp (2026-07-12確認) · posthog.com/pricing (2026-07-07確認)

5ツール詳細レビュー

Microsoft Clarity — 唯一の「完全無料・制限なし」

他のすべての選択肢と一線を画すのは、トラフィック制限がないこと。小規模サイトも大規模サイトも完全無料で、クリック・スクロールヒートマップ、セッションリプレイ、ファネル、AI分析(Copilot)、MCPサーバーが使えます(2026年7月確認)。制限:A/Bテスト・アンケート・CLIは非対応。APIオープン度3/5。「まずヒートマップを見てみたい」ならここから始めてください。日本語UIにも対応済み。

HeatMapX — 無料でA/Bテストまで使える唯一のヒートマップ

Freeプランでクリック・スクロールヒートマップに加え、クライアント・サーバー両対応のA/Bテスト、AI分析、CLI、MCPサーバーがすべて使えます(2026年7月確認)。APIオープン度5/5。セッションリプレイは非対応。無料枠内でも観察から実験まで完結するのが特徴。「見るだけ」でなく「試す」まで無料でやりたいチームに。

SiTest — 国産で無料リプレイ+A/Bテスト

無料プラン(3,000PV/月、1ドメイン)で、ヒートマップ、セッションリプレイ、クライアントA/Bテスト、AI分析が使えます。日本語サポートあり。ただしPV上限が低く、中規模サイトではすぐ有料移行が必要。APIオープン度1/5。

SiteLead — ¥0から始められる国産ツール

無料プラン(1,000PV/月、1URL)でクリック・スクロールヒートマップが使えます。A/BテストやAI分析はMasterプラン(¥13,200/月)以上。無料枠は確認用レベルで、本格利用にはLight ¥1,980/月〜への移行が前提。APIオープン度1/5。

PostHog — オープンソースの無料枠が最も太い

1Mイベント/月の無料枠は量で最大級。ヒートマップ、リプレイ、サーバーサイドA/Bテスト、アンケート、ファネル、AI、CLI、MCPサーバーが使え、APIオープン度5/5。欠点は導入ハードル——プロダクトアナリティクスプラットフォーム全体を導入する形になるため、「ヒートマップだけほしい」チームには大げさ。従量課金制なので想定外のトラフィックでコストが発生する可能性もあり。

どれを選ぶべきか

  • とにかく無料で始めたい: Microsoft Clarity(制限なし・セットアップ最速)
  • 無料でA/Bテストもしたい: HeatMapX(テスト+ヒートマップが無料枠で完結)
  • 国産で無料+リプレイ: SiTest(3,000PV/月まで)
  • エンジニア主導・大規模無料枠: PostHog(1Mイベント/月)

よくある質問

無料ツールでも十分な分析はできますか?

はい。Microsoft Clarityは完全無料でヒートマップ・リプレイ・AIが使え、多くの中小サイトではこれで十分です。ただし、A/Bテストやデータエクスポートが必要になった段階で有料ツールへのステップアップが自然な流れです。

無料ツールにセキュリティ上の問題はありますか?

主要ツールはGDPR対応・データ匿名化を行っています。ただし「無料=コンプライアンス完了」ではないので、自社のプライバシーポリシーや同意取得と合わせて確認してください。

複数の無料ツールを同時に使えますか?

技術的には可能です。Clarity+HeatMapXのように、リプレイとA/Bテストを別ツールで補完する使い方は実用的。ただしスクリプトが増えるぶんページ速度への影響は確認してください。

まとめ

「無料」の中身はツールごとに大きく違います。制限なしの無料 → Clarityテストまで無料 → HeatMapX国産で無料 → SiTest or SiteLead大規模無料枠 → PostHog。まずは1つ入れてみて、必要な機能が見えてきたら有料ツールへ移行するのが最もリスクの低い進め方です。

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