カスタムタグを追加 — 自社A/Bテストのバリアント別にヒートマップを絞り込み
- tags
- heatmap
- ab-testing
- mcp
HeatMapX に カスタムタグ を追加しました。ページに1行足すだけで、その訪問者のクリック・スクロール・マウス移動にタグが付き、ダッシュボードのヒートマップをタグ別に絞り込めます。
「A/Bテストは自社のコードで既に動いている。バリアントごとのヒートマップだけ見たい」というご要望から生まれた機能です。A/Bテストに限らず、ログイン済みか、どのプランの会員か、どの流入元から来たかなど、サイト側で分かっている属性なら何でもセグメントにできます。
使い方
計測タグが入っているページに、次を追加します。計測タグの前後どちらに置いても動きます(先に呼んだ分は計測タグの読み込み後に反映されます)。
<script>
window.hmx = window.hmx || function(){ (window.hmx.q = window.hmx.q || []).push(arguments) };
hmx('set', 'ab_variant', 'B');
</script>
サーバー側でHTMLを生成している場合は、計測タグより前にまとめて渡すこともできます。
<script>window.heatmapxTags = { ab_variant: 'B', plan: 'pro' };</script>
タグは同じブラウザータブ内のページ移動に引き継がれるため、訪問のはじめに1回設定すれば十分です。hmx('unset', 'ab_variant') で外せます。
ダッシュボードでの絞り込み
サイト → ページのヒートマップを開くと、右上のフィルター列(端末種別の隣)に 「タグ」 の選択欄が出ます。ab_variant = B (128) のように、キー・値・セッション数の組み合わせから1つ選ぶと、クリック・スクロール・マウス移動のヒートマップがそのセグメントだけで描き直されます。
タグ付きのデータが1件も無いサイトでは選択欄は表示されません。設置後、最初のタグ付きイベントが届いた時点から選べるようになります。
MCPサーバーでの絞り込み
Claude などのAIから使う MCP サーバーも対応しました。
get_heatmap_summaryにtags: { "ab_variant": "B" }を渡すと、そのセグメントの要約を返します。複数キーはAND条件です。- 新しいツール
list_tagsで、サイトで観測されたキーと値の一覧を取得できます。
ルール
- キーは英小文字・数字・
_・-の1〜32文字(英大文字は小文字に変換します)。値は1〜64文字。同時に10キーまで保持します。 - メールアドレス・ユーザーID・注文番号など、個人を特定できる値は入れないでください。
@と.の両方を含む値は保存しません。 - 1つのキーにつき、直近30日で50種類の値まで保存します。それ以降の新しい値は無視されます。
- タグを使わない場合、送信内容はこれまでと変わりません。
料金プラン
無料プランを含む 全プラン でご利用いただけます。
影響範囲
既存の計測タグをそのまま使います。タグを設定しないサイトには変更はありません。計測タグ(tracker.js)はブラウザーに最大24時間キャッシュされるため、設置直後は一部の再訪問者で反映が翌日になることがあります。